阿蘇の牧草地、ゆるーい感じの『鍋の平キャンプ村』で久しぶりに焚火を楽しむ
103泊目のキャンプは熊本県阿蘇郡高森町の鍋の平キャンプ村です。
管理人は常駐ではなく券売機で精算をしておいて夕方に巡回して券を確認するスタイル。
早速券売機で券を買っておつりを出そうとすると券売機からエラーの警告音・・・。
管理棟のあちこちに表示されている管理人の携帯電話に連絡をすると10分ほどでやってきて対応してくれました。
一番最初からトラブルに見舞われましたが、管理棟全体のゆるーい雰囲気がトラブルをトラブルと感じさせない不思議な感じです。なんとなくこれが当たり前と思ってしまいます。
ひとまず設備をぐるっと確認。
トイレは汲み取り式の簡易水栓で、和式と洋式。お世辞でも清掃されてるとは言えない状態です。
トイレ棟の中にはシャワー室がありましたが現在は使用不可能です。
炊事棟はトイレ棟のすぐそば。
お世辞にも設備が良いとは言えませんが、予約なしで利用できて車の乗り入れが可能。チェックイン、チェックアウトの時間はフリーで、テント一張り500円、大人一人500円という個人的にはかなり好条件で利用できるキャンプ場です。
キャンプエリアは牧草地の一部をキャンプ場にした感じです。
地面が土の草地で適度な間隔で木があって木陰もそこそこあります。
今回は木陰にテントを張ってタープなしのスタイルです。
牧草地との境目付近に陣取って草を食べている牛を見ながらのキャンプ。
エリア内の木は桜も多くて春の花見キャンプによさそうです。
標高650mということもあって最低気温18℃。日が暮れる前からシャツ1枚だと肌寒さを感じるぐらいでした。
夜は期待通りの気温で久しぶりに焚火をしました。
PATHFINDERのボトルをトライポッドにかけてホットコーヒーとチルタイムを楽しませてもらいました。
今更ですが、傾斜のある場所ではトライポッドは吊り下げたクッカーの水平が取りやすく安定して便利でした。