『野営箭山』はオートキャンプでテントサイトから夜景が見れる - インドア派のアウトドア

『野営箭山』はオートキャンプでテントサイトから夜景が見れる

2023年11月現在、プレオープン中のキャンプ場で、オンライン予約、オンライン決済のみで受付中。
管理人はチェックイン時と夕方頃に巡回していました。基本的には管理人不在の野営箭山に行ってきました。

※ 注記 —————

記事は2023年11月3日に利用した時のものです。
プレオープン中ということなので設備や区画分け等、記事の内容と変わってくると思います。
公式サイトは見当たらなかったので、なっぷ。またはInstagramで利用前に最新の情報を確認してください。

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このキャンプ場の最大の特徴は、オートキャンプでテントサイトから夜景が見れることです。

区画

オートキャンプ可能で区画分けされた夜景サイトは7m×10m程度の広さで6つ区画があります。区画によって多少広さが違います。

刈り込まれていない草地で区画を分けていますが、草の丈は腰より低いためローチェアに座っても隣のキャンパーが見えてしまいます。

区画の幅が7m前後なのでテントの横に車両を停めて視線を切ることも難しいです。

この辺はキャンパー同士で空気を読んでテントの位置を前後させたいところですが、夜景というロケーションがあるため横並びになりがちです。

今回、フリーサイトは2組で4張のテントを確認しました。車両の移動スペース等を考えると妥当な組数だと思いました。

写真の7番、8番がフリーサイトです。

写真はチェックイン時にスタッフさんが持っていた物を撮影させて頂きました。

繰り返しの記載となりますが、プレオープン中なので区画やエリアは変更されていくと思います。

エリアタイプ

エリアタイプは草地に近いグラウンド系です。

地面は砂利や石の上に土が堆積したエリアのためペグが土に埋もれた石に当たると奥まで入りません。

アルミペグだと石に負けて曲がるので、鍛造ペグやチタンペグが必須になります。

30cmペグだと奥まで差し込み切れないので24cm程度がお勧めです。

トイレ

トイレは工事現場などで見かける簡易水栓トイレが2基設置されています。

男女兼用となっているので便座に座る方は便座拭きシートなどを持参しておくことをお勧めします。

夜間は人感センサーでライトが付きます。

一般的な屋外トイレは光に集まってきた虫の死骸があちこちに落ちていますが、この簡易トイレは虫が入りにくいので虫嫌いな人は安心して使えるのかも。

整備中のキャンプ場ということも相まって工事現場感が出てしまう簡易トイレですが、意外とありなのでは?と思ってしまいました。

炊事棟

炊事棟は無く、トイレの横と、管理棟の横に20L程度のポリタンクを置いてくれています。

手洗い程度には使えますが、飲料水を含め水は持参必須です。

管理棟横の流し台も地面に垂れ流しなので、油や食べ残しのついた食器などは洗えません。

管理人さんによると近くの水源から水を引く予定があるそうですが、飲用可能な水質かは不明とのこと。

管理棟、ゴミ処理

管理棟は在りますが薪などの販売品はありません。

灰捨て場が管理棟の横にありますが、他のゴミは全て持ち帰りです。

交通案内

あと、キャンプ場入り口が分かりにくいです。

GoogleMAPのナビゲーションは正しく進路誘導をしてくれますが、進入路に設置された門がキャンプ場の入り口とは思えず、ナビの案内でいいの?と考えているうちにカーブを曲がることになって通り過ぎてしまいました。

そのうちキャンプ場の看板が出ると思いますが、カーブの直前を直進するように進むことになるので対向車に意識を向けているとうっかり通り過ぎてしまいそうです。

総評

夜景が見れるキャンプ場としては別府ジオパークキャンプ場が思いつきますが、テントサイトから夜景が見れるキャンプ場は大分県では野営箭山だけだと思います。

焚火をしながら夜景を眺めるだけでも価値があると思えるキャンプ場です。

トイレすらないキャンプ場でもキャンプをする身としては、設備が充実して利用料金が上がるなら今のままでもいいと思ってしまいます。区画サイトの周辺には桜の木も植えられていたので3月頃にリピート確定のキャンプ場です。

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Tsuyoshi

1978年生れ 20年間仕事に追われて、「趣味は?」って言われると「仕事」としか答えられず、転職を機に趣味探し中。 座右の銘「怠惰求めて勤勉にいきつく」 好きな言葉「トレードオフ」

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