初めて買ったアルコールストーブは中国メーカーTOMSHOOのチタン製
ポイント
- サブの熱源として便利
- ほったらかし炊飯の汎用性が上がる
初めて買ったアルコールストーブは中国メーカーTOMSHOOのチタン製。
正直なところあまり下調べもせず、「チタン製 アルコールストーブ」で検索してポチ!。
楽天市場では取り扱い店がなくて、Amazonでもクチコミが少ないというマイナー?なアルスト。
TOMSHOO自体はアウトドアブランドとして世界的に高い評価を受けているみたいなんだけどな。
ファーストインプレッション
初めてのアルストで評価をするには比較対象となる情報を持ち合わせてないけど何も不満なく使ってる。
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消火蓋
付属している蓋は主に消火用。本体に燃料を入れたまま蓋をして持ち歩けるものではない。
![](https://244um.sakura.ne.jp/blog/wp-content/uploads/2023/08/20210615_195406-1024x768.jpg)
燃料がこぼれない気密性を持たせようとするとパッキンが必要になって消火蓋としては使えなくなるし、蓋が付属しているアルストを買う時は、蓋の用途をどうするか考えてから選ぶといいかも。
炊飯も湯沸かしも何となく燃料の分量が分かってくると1回の使用で燃料を使い切ってしまうから消火蓋も必要ないし、燃料の残った本体を持ち歩く必要もないから蓋そのものがいらないのでは?って思ってる。
五徳
付属している五徳はクロスさせてアルスト本体に乗せるタイプ。このタイプは重いものを乗せると熱を持った本体がゆがみやすいなんて話も聞いたことがあるけど、アルストの用途として1合程度の炊飯か、多くて500mlの湯沸かしぐらいだから本体がゆがむむことは無い。
付属の五徳に問題があるわけじゃないけど、風防無しだと熱効率悪すぎるからもっぱらPATHFINDER(パスファインダー)のボトルストーブ(五徳)を使ってる。
![](https://244um.sakura.ne.jp/blog/wp-content/uploads/2023/08/20210619_194016-1024x768.jpg)
![](https://244um.sakura.ne.jp/blog/wp-content/uploads/2023/08/20220326_191921-1024x768.jpg)
よくよく考えてみると、付属している五徳も蓋も使ってないな。
総括
アルコールストーブというジャンルはロマンギアの範疇と思っていたけど、調理の熱源としてガスバーナー以外にもう一つ熱源(アルコールストーブ)があるとガスバーナーでメインの料理や汁物を作っている間に、アルコールストーブで炊飯が出来て便利。
あと、ガスバーナーでの炊飯は焦がさないように目が離せないけど、アルコールストーブなら適切な量の燃料を入れておけば炊きあがりと同時に鎮火してくれる。固形燃料1個で米1合のほったらかし炊飯が有名だけど、アルコールストーブなら慣れてしまえばシェラカップで米0.5合のほったらかし炊飯もできる。
余談:おいしく米を炊くには
余談にはなってくるけど、固形燃料1個で米1合とか、アルコール燃料40mlで米1合とかの数字は目安でしかないと思ってる。実際には気温や吸水時間、使うクッカーのサイズや形で炊き上がりが変わってくる。平たく言ってしまえば”慣れ”って話しなんだけど、こういう肌感的なものが経験によって精度が上がってくるとキャンプがまた楽しくなってくる。
とりあえず、炊飯に関して言えば少し炊き足りないかも?ぐらいを意識して火を止めて炊き加減を確認。焦がしてしまえばそこで終わりだけど、水気が残っている炊き足りない状態ならまた火にかければいい。炊けるまで蓋は取らないなんて話も聞くけど、しっかり水気が飛んで炊き上がった状態から蒸らし時間をしっかりとればご飯は美味しく炊ける。