予定していたキャンプ地が閉鎖?当日予約でも快く対応してくれた『一の蔵せせらぎキャンプ場』
ポイント
- オートキャンプでシャワー設備の利用も料金に含まれている格安キャンプ場
- 一の蔵せせらぎキャンプ場はゆるーい運営
99泊目のキャンプをホームにしているキャンプ場(石場ダム)にしようと思ったら出入口が封鎖?・・・。
閉鎖とか使用禁止の表示は無かったけど、どういった意図の封鎖かわからないと気分よく使えないから場所変更。
後日管理元に確認をした内容
ひとまず天気も不安定で雨の気配もあったからオートキャンプできるキャンプ場を探して、今回は一の蔵せせらぎキャンプ場にお世話になることに。
アウトドア好きのオーナーが一人で設備管理から全てやっているオートキャンプ可能なキャンプ場。
キャンプ場に入って最初に感じた印象は「どこかの工事現場?」って感じだけど、2020年の災害で設備の大半が流されて、そこからの復旧だから、まだまだ改修している最中で石垣やコンクリート部分が新しいから自然との調和がとれてない感じ。
もう少し時間が経ってくると草木が人工物に侵食してきて調和が取れていくと思う。
エリア全体に細かい砂利が敷き詰められていて雨が降っても水たまりが残る事が無い。
場所によっては砂利の下に石が敷かれていて30㎝ペグだと最後まで入らなかったりする。
チェックインの手続きとか何もなくて、場内に入ったらオーナーらしき人から誘導されて場所指定されたけど、場所の変更に快く応じてくれた。
とにかく話し好きなオーナーで、話し出すと座ってタバコ2~3本吸いながら話し込む。
ちょっと面倒って思いながらも、話は面白くてついついリアクション取ってしまってまた話が長くなるというね。
料金はオーナーが作業の合間に集金に来るスタイル。
ちょいちょいやってきて話をしては去っていくを繰り返して、いつ集金するんだ?って感じで「いくらですか?」って聞いてやっと支払い。
支払ったお金を受け取ると、おもむろに財布を取り出してお金を入れてトーク再開。
ゆるーく。アバウトな運営ってのがよく分かる。
炊事棟は無いけど、施設エリア内に屋根付きの流し台が複数ある。エリア内のどこにテントを張っても20m以内に流し台がある感じ。
あとは広い屋根付きのスペースが2カ所。
タープ張るのも面倒だし、オーナーからの勧めもあって屋根の下に道具広げまわしてのんびり。
ちょっと好みのキャンプスタイルじゃないんだけど、とにかく楽でいい。
ワンティグリスのソロホームステッドが全体の雰囲気にかろうじてマッチしてる?
トイレは水洗洋式(ウォシュレットは無い)、シャワー設備もあって料金内に含まれている。
シャワー設備は温水器の電源がシャワー室の反対側に位置する管理棟内の炊事場にあるんだけど、施設利用の注意事項とか紙面の案内は無いからオーナーから説明が無いとお湯が出ないなんてトラブルもありそう。
お金を払ったらお客様。サービスを受けるのは当然の権利って思っている人は利用を控えた方がいいかな。
あくまでもアウトドア好きのオーナーが趣味で作ったキャンプ場。運営スタッフは利用者さんってつもりで行くと贅沢なキャンプが出来る。
今回は設営時に気が付かなかったけど、こじんまりとしたスペースで目の前に水が流れているサイトを発見。
次回はここでキャンプしよう。