『西谷温泉キャンピングパーク』でキャンプするなら貸切りサイトがお勧め
2025年1月に利用しました。標高は250Mほどで晴れた日で最高気温9度、最低気温1度ほどでした。
西谷温泉キャンピングパークはリバーパーク犬飼や陽目の里キャンピングパークと同じ系列で運営されているキャンプ場です。
サイトの種類
今回はオートフリーサイトを利用しました。お世辞にも広いサイトとは言えません。
正直、狭い!。って思いますが、予約は3組までと制限されているため、他のキャンパーとの距離がしっかりと取れていて快適に過ごせました。
地面は多少草地があるグラウンド系です。土には砂利も混じっているので、24cmのペグでは効きがやや弱めです。非自立式のテントやタープのメインポールには30cmペグの使用をお勧めします。
今回はオートフリーサイトの利用でしたが、ドッグラン付きのトレーナーサイトやコテージがあります。
柵で区画分けされたエリアは4か所ですが、トレーナーハウスがあるのは3か所で、1か所はドッグラン専用のエリアとなります。
トレーナーハウスエリアのトイレは男女ともにウォシュレットです。
また、オートキャンプはできませんが、格安の貸切りサイトがあります。
車はサイトに横付けできるので、荷物の搬入は楽だと思います。
ソロやデュオでも利用できるので、周りに他のキャンパーがいない方が良いって方は、こちらの貸切りサイトがお勧めです。
水回り
フリーサイトに一番近い研修棟内の男性用トイレは和式水洗でした。女性用トイレや、温泉施設内のトイレ、トレーナーハウスエリアのトイレは全てウォシュレット完備でとても清潔でした。
フリーサイトに炊事棟はありませんが、研修棟の入り口付近に流し台があります。
流し台は混合水栓で温水がでます。温水を全開にすると熱湯になるので注意が必要です。
その他の設備
貸切りサイトの一段下にはバーベキュー専用エリアがあります。
炊事棟の水栓には混合水栓がありお湯が使えます。
キャンプ場敷地内に温泉施設内があり、施設内に売店もあります。薪や飲料、雑貨などが購入できます。
カップ麺やお菓子、洗剤等のちょっとした生活雑貨があります。
キャンプ場の周辺10キロ圏内にコンビニやスーパーはありませんが、施設の敷地外に出る必要はないと思います。
温泉は20時まで利用可能で、キャンプ利用者は100円引きで利用できます。
脱衣所や浴場は広くありません。大衆大浴場というより地域密着の銭湯といったイメージです。
受付や売店、休憩所がそれなりの広さがあるだけに、脱衣所や浴場が余計に狭く感じます。
ドライヤーは完備されています。
ごみ処理
ゴミは、受付時に分別用ゴミ袋に可燃物・不燃物・缶・ペットボトルに分別して、指定場所で回収してくれます。
灰は別に灰捨て場があります。
総評
ロケーションに特色はありませんが、ゴミを回収してもらえたり、流し台では温水が利用できたりと便利なのに利用料金が安いキャンプ場です。
また、チェックアウト時間が12時という設定も個人的にはポイントが高いです。
系列となる他のキャンプ場も全てチェックアウト12時で、他にも設備投資の方向性や、キャンプ場利用のルールなども、経営をしている方がキャンパーの気持ちをよく分かってることが伺えます。
地元であれば確実にリピートするキャンプ場ですが、個人的にはアクセスの良いリバーパーク犬飼や、陽目の里キャンピングパークをリピートしてます。