冬キャンプの寒さ対策は電気毛布をおすすめ。ポータブル電源との相性を解説
冬のアウトドアで気になるのが寒さ対策ですよね。様々な方法がありますが、今回は電気暖房器具に焦点を当て、特にポータブル電源と電気毛布の組み合わせについて解説します。

近年、ポータブル電源の普及により、アウトドアでも電気製品が手軽に使えるようになりました。しかし、その電力は有限です。個人的には、キャンプで使用するポータブル電源は1000W未満のクラスをおすすめしています。
1000W未満のポータブル電源を使う場合、アウトドアで使える暖房器具として最適なのが電気毛布です。
130cm×80cmの電気毛布の場合、消費電力は約80Wh。500Wのポータブル電源でも約6時間使用できる計算になります。
キャンプ場で13時から翌日の11時まで過ごした場合の滞在時間は22時間です。
6時間という使用時間では少し不安があるかもしれませんが、私の場合は朝方の6時から9時頃までの暖房用具として使用しています。
キャンプ場の滞在時間中で最も気温が下がり、撤収作業を前に焚火等で暖を取る手段が限られる時間帯です。
シュラフから出て電気毛布に包まりながら、朝食を済ませ、少しダラダラとして陽が当たるようになってから本格的な撤収作業をしています。
片付けも簡単な電気毛布とポータブル電源は撤収作業の最後に片づけています。
アウトドアで電気暖房器具を使いたい方は、電気毛布を検討してみてはいかがでしょうか。
これからキャンプを始める方にはこちらの記事もお勧めです。