【2泊旅】阿蘇の大自然と焚き火を満喫するキャンピングカーの旅
仕事終わりの金曜日、夕食と風呂を済ませてから、相棒のキャンピングカーに乗り込み出発。
目指すは熊本、阿蘇。
夜の道をひたすら走り続け、日付が変わる頃に大観峰に到着、夜景も綺麗でした。

深夜にもかかわらず、展望台のゲート外にある駐車場には多くの車が停まっていてびっくり。日の出を待つ人々で賑わっていました。静かな場所で車中泊をするつもりだったので少し驚きました。
少し心配していたトイレも利用できて一安心。
雲海が織りなす絶景
残念ながら曇りのため日の出を拝むことはできませんでしたが、あたりが明るくなり始めると、阿蘇の街を包み込む壮大な雲海を見ることができました。
阿蘇の山々が、まるで雲の海に浮かぶ島のようでした。

キャンピングカーの素晴らしいところは、この絶景を車内から、温かいコーヒーを飲みながらのんびりと眺められること。プライベートな空間で、自分だけの時間を過ごす。これがキャンピングカーの良さと改めて感じました。
パン屋さんから空港へ、そして多富の来
大観峰を後にして、車を大津方面へ走らせます。
朝食のために立ち寄ったのは、かわいらしいパン屋さん「8PAN」。

焼きたてのパンをいくつか購入し、車内で朝食。

常設ダイネットでいつでもゆっくりと食事がとれます。
食事のあと次の目的地を決めずに車を走らせていると、近くに阿蘇くまもと空港があることに気づきました。
思えば飛行機に乗ったのは十数年前。飛行機に乗るわけでもないのに空港に立ち寄ってみました。久しぶりに訪れた空港の、活気ある雰囲気がとても新鮮でした。
空港を出てキャンプ場へ向かう途中、少し寄り道をして「多富の来(タブノキ)」と呼ばれる木を見に行きました。

観光地というわけでもないので駐車場もなく路駐して足早に見て撤収。
開けた場所の巨木はその大きさがまたよく目立ちます。
キャンプ場で過ごす至福の時間
道の駅阿蘇で食材を買う予定でしたが、並んでいた野菜に虫が……。急遽、スーパーで新鮮な野菜と阿蘇名物のあか牛肉を調達し、目的地の山鳥の森オートキャンプ場へ。

区画サイトにキャンピングカーを停め、タープを張り、テーブルとイスを出すだけのシンプルな設営。

あとは、久しぶりに楽しむ焚き火の時間です。パチパチと燃える薪の音を聞きながら、ゆっくりと流れる時間を満喫しました。

旅の締めくくり
翌日、キャンプ場をチェックアウトし、帰路へ。
お昼ごはんはボイボイキャンプ場に併設されたおしゃれな喫茶店「Cafe Boi Boi」でいただきました。

そして、旅の疲れを癒すために立ち寄ったのが、七里田温泉の下ん湯。無料の足湯で、ゆっくりと体を温め、旅の思い出を振り返りました。

バカンチェスプライベートの初旅では、キャンピングカーでの旅の自由度を体験できました。
これからのキャンピングカー旅も楽しみです。