【キャンプの洗い物が激変!】「食器にラップ」はアリ?ナシ?賢い活用術も紹介

キャンプの醍醐味といえば、雄大な自然のなかで味わう美味しい食事。

しかし、その楽しい時間の後に待っている「洗い物」を少し面倒に感じてしまう方も多いのではないでしょうか。

そんな悩みを解決する方法として、食器にあらかじめラップを敷いておくという方法があります。

食べ終わったらラップを剥がして捨てるだけなので、油汚れも気にならず、洗い物の手間と使う水の量を大幅に減らすことができます。

特に、水場が遠かったり、寒い時期で水仕事が辛かったりする際には、絶大な効果を発揮します。

ただ、この方法には「見た目がちょっと味気ない…」という声も。

せっかく作ったキャンプ飯、お気に入りの食器でおしゃれに楽しみたいという気持ちもよく分かります。

ここで大切なのは、「キャンプに何を求めるか?」ということです。

焚き火を囲んで語り合ったり、お酒を片手に映画鑑賞を楽しんだり。キャンプの過ごし方は人それぞれです。

洗い物にかかる時間を短縮して、アクティビティやリラックスする時間を最大限に確保したいのか。

それとも、食事の雰囲気や見栄えといった「こだわり」を大切にしたいのか。どちらが正しいというわけではありません。

ご自身のキャンプスタイルに合わせて、最適な方法を選ぶのが一番です。

【応用編】ラップは「食器」だけじゃない!調理と保存の賢いテクニック

ラップは食器に敷くだけでなく、調理や保存のシーンでも大活躍します。

翌朝の食事で調理の手間を省くラップ活用術をご紹介します。

<朝食の準備が楽になる!兵式飯盒活用術>

夕食準備:夕食の際、メスティンなどで少し多めにご飯を炊きます。(例:1.5合)

保存:炊き上がったら、朝食分のご飯(例:0.5合)と、翌朝のおかずをそれぞれラップで包みます。

ご飯は1合用のメスティンに、おかずは兵式飯盒の内蓋に乗せておきます。

1合メスティンを兵式飯盒本体に入れて、おかずを乗せた内蓋と一緒に蓋をしておけば、収納も完了です。

翌朝の調理:朝になったら、兵式飯盒の底に少し水を張り、そのまま火にかけるだけ。

湯煎することで、ご飯もおかずも同時に温めることができます。

この方法の最大のメリットは、ラップが水蒸気を遮断してくれることです。

ラップなしで温めると、ご飯がべちゃっとしたり、おかずが水っぽくなったりしがちですが、ラップで包んでおくことで、余分な水分を吸わずに美味しく温められます。

そして、クッカーの中でラップを開いて食事をとれば、食べた後はラップをはがして捨てるだけになります。

このように、ラップを賢く使うことで、キャンプの後片付けや調理の手間は大きく変わります。

ご自身のスタイルに合わせて上手に取り入れて、より快適で充実したキャンプライフをお楽しみください。

Tsuyoshi

1978年生れ 20年間仕事に追われて、「趣味は?」って言われると「仕事」としか答えられず、転職を機に趣味探し中。 座右の銘「怠惰求めて勤勉にいきつく」 好きな言葉「トレードオフ」

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